昔からあったゴムバンド体操とは

 

ゴムバンドといえば、ゴムバンド体操というのをご存知でしょうか。これは骨盤周りの筋肉を刺激して身体のバランスを整えていくもので、自分での骨盤の矯正や、腰痛の防止にも役立ち、スポーツをする人にも良いとされている昔からある方法です。

 

これは、一口にいえば自転車のチューブのような生ゴムをかるく腰に巻きつけ、左右に回し振る体操です。実際の方法としては、まず、生ゴムのチューブを用意して、位置と強さには注意しながら腰に巻きます。目安は自分の腰の横にある、骨盤の出っ張った部分から10センチ程度下にゴムを巻くことで、体操としてはフラダンスのように腰を左右に回すものです。

 

ポイントは、足を肩幅に開き、姿勢よく立って前をみること、ゴムバンドを巻く位置を正確にすること、強く巻きすぎないこと、左右の回す回数をそろえること等で、無理なく回すことがコツでしょう。

 

ゴムバンドは、ホームセンターなどのスポーツ用品コーナーや大手薬局などでも簡単に見つかると思います。この方法は少しずつからでも継続して行うことが効果を上げる条件で、あくまでも体操であるということです。

 

但し、体操の実践に関しては、急に無理をすると逆効果で、身体に負担を与えないように注意することが必要です。又、ダイエット方法ではありませんから、最近紹介されているゴムバンドダイエットとは根本的に異なるもののようです。